

Thunderlight
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Technology_紫外線殺菌の効果と実証
■ウイルスや細菌の不活化、殺傷の仕組み
S-BP照射により活性酸素種が誘導され、ウイルスや細菌では核酸(DNA、RNA)を取囲むカプシドやエンベロープという原形質が破壊され不活化(死滅)します。腫瘍細胞では細胞や細胞内小器官(ミトコンドリアなど)の膜破壊が進行し死滅することで増殖力を失います。
■S-BP照射効果の実証
下の画像は、芽胞菌と緑膿菌のS-BP照射結果の電子顕微鏡画像です。両画像ともに左側のS-BP非照射群では菌体が明瞭に観察されますが、右側のS-BP照射群では膜破壊による菌体破壊が認められます。
この様にS-BP照射では短時間で細菌やウイルスを死滅させることが可能であり、他に類を見ない殺傷力です。薬剤を使用しないので、薬剤耐性・残留薬剤もありません。


芽胞菌は芽胞に覆われており、耐熱性・薬剤耐性が強い最強の菌と言われ、煮沸、アルコール消毒では死滅しません。
緑膿菌は代表的な常在菌で、日和見感染症の一つです。菌が傷口に感染(創傷感染)し、緑色の膿が見られます。
<殺傷菌効果が実証されたウイルス、細菌等>
インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス、ノロウイルス、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、マラセチア菌、大腸菌、枯草菌芽胞、マラセチア菌、カンジダ菌、クリプトコッカス菌、アスペルギルス菌、水虫(白癬菌)、カビ類、及びカビ類の胞子